DEPORTIVO LA CORUÑA JAPÓN

スペインのプロクラブサッカーチーム「デポルティボ・ラ・コルーニャ」の情報を日本語でお届け致します。

ビクトル・サンチェス・デル・アモ監督の解任を発表とその理由

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デポルティボ・ラ・コルーニャの取締役会は5月29日に約1年弱、デポルティボを率いたビクトル・サンチェス・デル・アモ監督を解任することを発表した。

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 29日の現地時間17:00からリアソールのプレスルームで行われた会見にはティノ・フェルナンデス監督のみが現れ、記者に対してこの解任の真相を話した。 以下が会長が会見場で話したことである。

 

解任の真相とは 

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ティノ・フェルナンデス会長:

「ビクトル・サンチェス氏の2度に渡る残留やその他の功績は讃えたいと思う。だが、解任の原因は過去のことではなく、未来にある。」

「信頼の喪失ということ。幾つかの理由があるがここでは言及はしません。」 

ティノ・フェルナンデス会長が言いたかったのは、恐らくアリーバスとルイシーニョとの衝突のことだろう。
アリーバスとルイシーニョとの衝突からデポルティボ内部に不穏な空気が流れていた。その関係を修復する為にビクトル・サンチェス監督がこれといった解決策を見出せなかったことが、会長にとって気がかりだったのかもしれません。
シーズン後半では特にルイシーニョ自身の起用法などにも疑問を抱いていた。そこでの監督との衝突も原因になったようだ。

 

「チーム内の内部対立の問題はパフォーマンスの低下に繋がってしまう。」

と、会見でも述べていることからこれからのデポルティボのことを考えると、もし、その後に同じようなことが起こった時にビクトル・サンチェス監督では適切な対処が出来ないのではないかという不安があったと思われます。

 

「後半戦の戦い方には満足していない。同じことを繰り返さないことを願っている。」

前半戦は一時期5位まで順位を上げて、リーグ全体にサプライズを起こしたデポルティボ。しかし、後半戦はわずか2勝のみに留まったことは来季のことを考えると、確かに満足して迎え入れることは出来ないのだろう。この過ちを繰り返さない為にも会長は幾つかの解決策を提示した。

 

「リーガで経験のある監督を欲している。私たちが起こしてしまったような出来事に対して適切な対処が出来る監督を探していく。」

チームのOBということもあり選手への求心力もあったが、経験という面は不十分だった。

監督1年目で大きな出来事を経験したビクトル・サンチェス監督に対して会長は、これからへの監督して躍進していってほしいという期待も話していた。

 

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監督のことと来季の選手の状況も交えて話し出したティノ・フェルナンデス会長。

「キャプテンの任命方法を変える。今まではベテランという年齢で考えていたが、実績などや評価が高い選手を念頭に考えるようにしたい。」 

「ロポとファブリシオは退団する。」

キャプテンの任命方法を変更するとのこと。そして、守備陣の刷新が行われる。ロポとファブリシオに関しては契約は更新せずに退団することが発表された。

 

「ルイシーニョも退団するだろう。だが、交渉は行う。問題を起こしていたルイシーニョに対して冬の移籍市場で出て行かせるようにと、他の選手達が退団を求めていた。」

確定ではないようだが、ルイシーニョも退団の意向を示している。ビクトル・サンチェス監督解任によって状況は変わったことでルイシーニョへの説得には臨む模様。

 

「ルーカス・ペレスは残って欲しいと思っている。中国からのオファーなども来ていた。」

ルーカス・ペレスに関しては会長はチーム残留を望んでいる。多くのところからオファーが来ているが、会長の意思は固い。

 

以上、会見から幾つかピックアップして紹介した。

私のTwitter上でこの解任に対しての皆様の反応をお聞きしています。この判断が正しかったのかどうか、皆さんはいかがお考えですか?

それから後日、ツイキャスをする予定です。監督解任を中心にお話しします。 

 

写真: La Voz de Galicia. La Opinion Coruña.

 

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