DEPORTIVO LA CORUÑA JAPÓN

スペインのプロクラブサッカーチーム「デポルティボ・ラ・コルーニャ」の情報を日本語でお届け致します。

救うのは誰?


バレンシア戦を迎える次節は第8節。デポルティボは守備が崩壊し現在、最下位と低迷している。
全ての選手が今までの7試合で出場したわけではない。思うように出場出来ない者、怪我で離脱している者、様々である。
25名の登録選手が居て、まだプレーが出来ていない選手は数多い。マヌエル・パブロファブリシオ、ルーカス・ペレス、ディオゴ・サロマオ、ファン・カルロス、ディエゴ・セオアネの6名の選手がまだ出場機会を貰っていない。

もし彼らの中に今のデポルティボの起爆剤として活躍出来る選手がいるのであれば、それは実に頼もしい。

チームのカピタンでもあるベテラン、マヌエル・パブロはこの状況下での対応の仕方や過ごし方を知っていると私は思っている。チームが苦しい時こそ、ベテランの力を頼ることは良いことだと思えるし、圧倒的な経験値がチームを底から支えることも少なくはない。ラウレが今季、あまりプレーの精度が上手くいっていない印象があるからこそ、マヌエル・パブロの出番かもしれない。

ポルテーロの問題も深刻である。失点の多くは守備の連係不足ではあるが、ルクスの責任も多い。特にレアル・マドリー戦での失態は擁護できないレベルにあった。そこで浮上するのが、ファブリシオである。2番手のファブリシオは良いプレーの連発が出来る試合もあるが、安定感がルクスに比べるとやはり少ない印象である。ルクスの壁は厚いと見ているが、監督はファブリシオにチャンスくらいは与えてもいいはずだ。

怪我での離脱といえば、ルーカス・ペレスとディオゴ・サロマオである。彼らは既に復帰しチーム練習にも参加をしている。特にルーカス・ペレスに関しては、セビージャ戦で招集メンバーに選ばれたものの出場は無かったが志は高いとみている。彼にとって故郷のクラブでのプレー、今季初出場に賭ける思いは人一倍強いはずだ。とにかくプレーを早く観たいのが正直な答えだ。

そして、サロマオもデポルティボには強い思い入れがある。三度、デポルティボへ移籍した彼はサポーターからもいつも愛されている。過去2度共にチームへの大きな貢献をしているだけに尚更だ。
この2選手にはどうか怪我だけ気を付けてほしいと願うばかりだ。彼らにはチームを救える力があると私は思っている。

セザレ・ウィルクはセビージャ戦で今季初出場。途中出場ながらシュートを放つなど積極的なプレーを魅せた。層が暑くなった中盤でコツコツと自らの役割をこなすことが出来る選手はそういない。まさに彼は地味だが、チームに必要な選手ではないだろうか。ビクトル・フェルナンデス監督の目にはセビージャ戦のプレーがどう映ったかが気になる。

モディボ・ディアキテは第4節以降出場機会が無く、退団もほのめかしている。しかし、私はそれで良いのだろうかと思っている。彼の発言はビクトル・フェルナンデス監督がプレーする機会を与えれば、良いプレーが出来ると言っているようなものだ。彼にその覚悟があるのならば大いにやってほしい。私は期待している。

そして、完全に監督から干されている状態にあるのがファン・カルロスとセオアネである。シーズン開始前に彼らの起用はしないことを明言したビクトル・フェルナンデス監督。
しかし、チームが危機的状況の中、彼らの力に頼るのかが少し気になるところ。プレシーズンでは良い動きを見せていたファン・カルロスを、試合中に疲労が見えたファリーニャに代えて出場させることも1つの案としてある。彼らはプロである。いくら干されようが試合へ臨む準備はあるはずだ。監督のサプライズに期待したい。


私はチームを救える選手は紹介した中に必ず居ると思っている。少しでもいいからチームの悪い流れを変える選手が出てきてほしい。そう思いながら、次節のバレンシア戦に注目したい。

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